ご挨拶

この度、日本比較生理生化学会第45回大会を大阪大学大学院理学研究科との共催にて、2023年12月2日(土)・3日(日)の2日間にわたり、大阪大学豊中キャンパスで開催いたします。


この3年間、本学会は新型コロナ感染症の渦中においても山形、札幌、高知大会とそれぞれの工夫を凝らして開催され、私たちの学術活動や研究交流の維持に貢献してきました。各大会関係者の皆様には改めて感謝申し上げます。日常が戻りつつある中、大阪大会では久々の対面懇親会を含めてコロナ前と同様のプログラムを実施する予定です。1日目の大会企画シンポジウムは公開講演会として開催いたします。一般の方々に比較生理生化学のおもしろさに触れていただき、そして会員の皆様には最新の研究を楽しんでいただければ幸いです。

豊中キャンパスの大阪大学会館までは伊丹空港からモノレールで25分、新大阪駅から50分と交通アクセスも悪くありません。大阪大学会館は国の登録有形文化財建物となっており、外装はアールデコ様式の意匠、ポスター会場、講堂ともに素敵なデザインとなっています。皆様、ぜひ大阪までお越しいただき、議論、交流を楽しんでいただければ幸いです。準備委員一同、皆様のご参加・発表を心からお待ちしています。

2023年8月吉日
日本比較生理生化学会第45回大会
大会長 志賀 向子